ノートPCユーザーがHHKBを1週間使ってみた感想
ノートパソコンのキーボードからHHKBへ移行したときの感想です。
きっかけ
今まで使っていたノートPCが古く、たまに誤動作をしたり、512GBストレージでは容量が足りなくなってしまったため、大容量なSSD, メモリを持った新しいPCを買いました。
新しいPCはHP spectre x360で、性能と値段はよかったもののキーボードは日本語配列だけでDvorak US配列ユーザーだった自分には少しよろしくないものでした。
何を買ったか
タイトルの通りHHKBです。
具体的には、HHKB Professional 2 Type-Sの無刻印版(英語配列)です。
値段はだいたい3万円で色は白しか無かったので白です。
黒が欲しかったです。
Type-Sは他のモデルに比べて打鍵音が静かと書いてあったので、あまりガチャガチャ鳴らしたくなかった自分はこのモデルを選びました。
感想
使い始め
最初にBackspaceキーがデフォルトではついておらず、キーボードの裏にあるスイッチを押すと切り替えられることに気づきました。デフォルトでBackspaceで良かったと思います。(上から目線)
あと、前のPCと同じノリでタイプするとBackspaceとかその他の記号の位置を間違えてしまいました。無刻印なのでキーボードを見てもしょうがないのでココはすこし苦戦しました。
打鍵感しか期待してなかった自分には予想外の利点として、Cを体に近づけずに作業できることが便利ということがありました。机のうえにノートPCを置くと手も机と同じ高さにしなければいけないし膝の上に置くとバランスに配慮しなければ行けなかったので、ノートPCは机、キーボードは膝において作業すると楽な姿勢で作業できました。
1週間後
外付けのマウス類も欲しくなってきました。ブラウザなどで画面をスクロールのが面倒だからです。ノートPCのときは少し手を動かせばカーソルが動かせたのにPCから離れた位置にキーボードがあると毎回ノートPCのトラックパッドに手を移動させなければ行けないのは疲れした。今はとりあえずVimiumを使って極力マウスによる操作をなくしているところです。
ただ、Vimiumでの操作が難しいサイトもそこそこあるのでやっぱり外付けのマウスをキーボードの近くにおいてやりたいです。(個人的には移動スペースのとらないトラックボールマウスが欲しい。)
コーディングに関してはタイプミスだけで、打鍵感やその他には特に不満はありませんでした。手の負担もほとんどなく、むしろキーボードに慣れてしまえばこっちのほうが楽に作業できるのではと思っています。
ただ、右手側のCtrlキーや矢印キー(Fn + αで代用可能)が無かったことが気になりました。この辺のキーは無くてもいいがあっても困らなかったので。
これからも使い続けたいと思っています。
まとめ
- 概ね満足
- 他のに比べれば打鍵音は静かだがやっぱりスコスコ音は鳴る
- キーボードの乗り換え時にはキーの押し間違えは避けられない
- トラックボールが欲しくなった